バイオイルナチュラルは天然成分100%のプチプラ美容オイルです。
保湿効果の高いお手頃価格のオイルがほしい、さらには敏感肌だから成分にも気をつかいたい人におすすめ!
バイオイルナチュラルは取り扱っているお店も少なく、口コミや評判の少なかったので不安はありましたが、買って大正解でした。
ハリが出て、もちもちツルツルお肌に導いてくれますよ。
バイオイルナチュラルとは?
全身に使える万能な美容オイル「バイオイル」から新しく発売された、天然成分100%のオイルが「バイオイルナチュラル」です。
乾燥肌の保湿、妊娠線・肉割れの予防、ニキビ跡・傷あとをきれいに見せてくれるといった、期待できる効果はバイオイルと変わりありません。
バイオイルナチュラルは保湿効果が高く、より高保湿なスキンケアを求める人や、自然由来の成分を使いたい人に向いています。
バイオイルとバイオイルナチュラルの違いは?
「バイオイル」と「バイオイルナチュラル」の大きな違いは成分です。
成分の違いと、テクスチャーを比べてみました。
バイオイルナチュラルとバイオイルの成分
バイオイルナチュラルは天然成分100%のオイルで、ダイズ油・ヒマワリ種子油をベースに、ローズマリー・ローズヒップ・カモミール・ホホバ種子油・ラベンダー油などの14種類の天然オイルでつくられています。
バイオイル | ミネラルオイル、トリイソノナノイン、エチルヘキサン酸セテアリル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、ラベンダー油、ローズマリー葉油、ローマカミツレ花油、ビサボロール、トウキンセンカ花エキス、ダイズ油、ヒマワリ種子油、BHT、香料、赤225 |
バイオイル ナチュラル | ダイズ油、ヒマワリ種子油、サフラワー油、ホホバ種子油、サルビアヒスパニカ種子油、ザクロ種子油、プルケネチアボルビリス種子油、コムギ胚芽油、カニナバラ果実油、トウキンセンカエキス、ラベンダー油、ローズマリー葉油、ローマカミツレ花油、パチョリ葉油、ビサボロール、トコフェロール |
共通して配合されているのは、ラベンダー油、ローズマリー葉油、ローマカミツレ花油、ダイズ油、ヒマワリ種子油の5つの成分。
バイオイルナチュラルには、「バイオイル危険」と言われてしまう理由のひとつである、香料と着色料の使用はありません。
また、バイオイルの特徴であるピュアセリンオイルが、バイオイルにナチュラルには配合されていないため、2つのオイルの使用感(テクスチャー・香り)には、違いがみられます。
テクスチャーを比較
どちらも2滴、手の甲に出しました。
バイオイル | バイオイルナチュラル | |
---|---|---|
テクスチャー | サラッとしている | こっくりしている |
肌なじみ | よい | よい |
ベタつき | 少ない | 多少ある |
使用感 | 軽い | 少し重みがある |
バイオイルはサラッとしているので、急いで撮影しないと流れてしまいます。
一方でバイオイルナチュラルはこっくりしているので、のんびり撮影してもゆっくり垂れていく感じです。
肌なじみはどちらもよいですが、10分ほど経過してから肌を比較すると、若干バイオイルナチュラルのほうがペタッとしていました。
どちらもオイルとしては軽い使用感なのですが、バイオイルと比べるとバイオイルナチュラルの方がとろみがあり、お肌もしっとりする印象です。
香りを比較
バイオイルのほうが香りが強いです。
「バイオイルナチュラル」は、手に出しただけでは香りはほぼ感じませんが、「バイオイル」は手に出しただけで、香りがはっきりと感じます。
一言で香りをお伝えするなら、
- バイオイル : THE化粧品の香り
- バイオイルナチュラル : い草の香り
個別に使っているとわかりにくいのですが、バイオイルは香料も使っていることから、やはり少し人工的な香りがします。
化粧品独特の香りが苦手な人は、バイオイルナチュラルのほうが使いやすいでしょう。
【レビュー】バイオイルナチュラルの使用感
実際に私が使ってみた感想をお伝えします。
- とろみのあるオイル
- 翌朝お肌がもちもちに
- 自然な森林の香り
とろみのあるオイル
バイオイルと比べるととろみがあるため、ベタつくと感じる人もいるかもしれません。
私は乾燥肌なのでバイオイルナチュラルの方がお肌がしっとりして合っていますが、「脂性肌の人はサラッとした従来のバイオイルのほうが合うかも」という印象です。
部分的にほうれい線や目元の小ジワ対策に使うなら、肌タイプに関わらず保湿力の高いバイオイルナチュラルがおすすめ。
また、バイオイルと比べると、伸びはそこまでよくありません。
バイオイルって顔の上でツルツル滑るくらい伸びがいい!
バイオイルナチュラルの伸びがよくないというわけではなく、2つのオイルを比較するとバイオイルの方が軽い使い心地です。
バイオイルナチュラルも重たいオイルではないので、2滴ほどでもお顔全体に広がっていくのびのよさですよ。
翌朝お肌がもちもちに!
夜にバイオイルナチュラルを使うと、翌朝もちもちお肌に!
私は、化粧水・乳液の基礎化粧品の最後にバイオイルナチュラルを使っていますが、オイル本来の役割である「水分を閉じ込める力」が強いなと感じています。
時間が経ってもお肌がしっとりしている感じがお気に入りです。
自然な森林の香り
香りについて、公式ホームページでは「天然オイルによるやわらかなハーバルフローラル調」と表現されていますよ。
強いにおいではなく、手に出してクンクンかがないとわからないくらいで、顔につける時に香りを感じます。
私の第一印象は「い草の香り」でした。
畳の素材となる植物です。
口コミには、以下のような声がありました。
- 「薄いお香っぽい香り」
- 「乾燥カモミールの枯草のような香り」
まさにそんな感じで、しっくりくる表現!森の中で感じるような、自然な香りがします。
私が使っているポプリと香りは違いますが、似たような雰囲気がありますよ。
バイオイルナチュラルの評判は?口コミを調査!
購入できる店舗も少ないことから、インターネット上やSNSでの口コミは数が少なめでした。
貴重な口コミを調査しましたので、悪い口コミ・良い口コミをそれぞれご紹介します。
悪い口コミ
悪い口コミでは、次のような意見がみられました。
- バイオイルナチュラルの口コミがなさすぎ
- 店舗で売り切れだった
- ポマードみたいな男性の整髪料のようなにおい
- 香りが独特で苦手
香りが苦手という意見もありましたが、香りは得意不得意がわかれるものですよね。
私はバイオイルナチュラルのほうが好きな匂い。
また、バイオイルはマツモトキヨシとココカラファインの限定販売で、店舗によっては取り扱っていないことも。
私の住んでいる地域には店舗がないため、購入は親戚にお願いしましたし、簡単に手に入らない人も多いですよね…。
バイオイル公式サイトを確認したところ、Amazonでも発売されていました!
よい口コミ
- サラッとしていて使い心地がよく、保湿力が高い
- ベタつかずしっとり
- ホホバオイルよりクセがない
- 肌がもっちりする
- 香りがバイオイルより好き
バイオイルナチュラル💛
— マミヤ (@mamiya0921) December 24, 2022
25ml税込924円
軽くはないが重くもなく、ベタつかず馴染めばしっとり。香りは薄~いお香っぽい感じで私は好き。
60mlで2000円くらいのもあります pic.twitter.com/XuJvfF8WPd
香りが苦手という口コミがある一方で、バイオイルより好きな匂いと感じている人の声もありました。
バイオイルよりも「しっとり」すると感じる人も多く、保湿力の高さがうかがえますね。
バイオイルナチュラルのデメリット
デメリットは以下の2つです。
- バイオイルに比べてサラッと感は劣る
- バイオイルより価格が高い
バイオイルと比べてサラッと感は劣る
バイオイルのようにサラッとはしていません。
ベタベタするオイルではないのですが、オイルで保湿したいけど、ベタつきが苦手な人には向いていないでしょう。
また、体全身に使うなら、バイオイルの方が伸びもいいですしサラッとしていて使いやすいです。
妊娠線のケアにはバイオイルのほうが向いてる!
バイオイルより価格が高い
- バイオイル25ml : 770円(税込)
- バイオイルナチュラル25ml : 924円(税込)
〈価格は2023年10月調査〉
バイオイルナチュラルのほうが約150円、価格が高いです。
700円台と900円台だと、感覚的に高く感じてしまいますよね。
それでも、これだけの保湿力があって万能なオイルが1,000円以下なので、買いやすい価格で助かっています。
バイオイルナチュラルのメリット
メリットは以下の4つです。
- とろみがあり濃厚
- ベタつかない
- 翌朝まで乾燥しないもっちりお肌
- 天然成分100%で着色料・香料が不使用
とろみがあり濃厚
個人的にはとろみのあるオイルが好きです。でも、ベトベトする重みがあるオイルは苦手。
バイオイルナチュラルはとろみがあって濃厚、いつまでもべとべとする重たい感じがなくて、とっても使いやすいです。
お肌にもしっかりなじんでくれて、お肌の吸着力が上がっている気がする!
ベタつかない
バイオイルナチュラルのテクスチャーはギトギトではないのです。
オイルを塗った直後でなければメイクに影響も与えないので、朝のスキンケアにも使えます。
翌朝まで乾燥しないもっちりお肌
朝起きてお肌がオイリーになることもありませんし、むしろもちもちお肌に。
暖房を使っていて室内は乾燥していますが、お肌がカサカサせず、たっぷり使った日ほど「調子いいわ〜」と翌朝に感じます。
目元の小ジワもよくなってる!
天然成分100%で着色料・香料が不使用
着色料・香料が使われていないのは最大のメリット!
バイオイルのデメリットは、着色料と香料が使われていることです。
敏感肌の人は何が合わないかわからないこともありますし、安全性の心配はないといわれていても、なくてもいいものなら配合されていないものを使いたいですよね。
バイオイルナチュラルは自然由来成分100%で、香りもナチュラルだし、色付けされていないので安心して使えます。
バイオイルナチュラルはどこで買える?
バイオイルナチュラルは以下のお店から購入できます。
- マツモトキヨシ
- Amazon
マツモトキヨシ
バイオイルナチュラルは、マツモトキヨシとココカラファインの一部店舗と、オンラインストアで購入できます。
Amazon
Amazonからも購入できます。
バイオイルナチュラル Bioil 【妊娠線の保湿 オイル マタニティオイル としても】 美容オイル フェイスオイル ボディーオイル ボディオイル [ 小林製薬 ](25ml/めがねクリーナーおまけ付)
バイオイルナチュラルとバイオオイルナチュラルの違い
- 海外で販売されているのが「バイオオイル」
- 日本用に製造されているのが「バイオイル」
「Bio」の商標名が日本で使えなかったため、商品名が違いがあるそうです。
主成分は同じですが、日本人向けに製造されているバイオイルとは、使用成分に異なる部分があります。
現在(2023年10月調査)バイオイルナチュラルは、マツモトキヨシとAmazonでのみ買えますので、購入の際は気をつけてくださいね。
バイオイルナチュラルをレビュー|まとめ
バイオイルとバイオイルナチュラルの比較をしました。
どちらもプチプラで万能なオイルですが、テクスチャーや香りには違いがあります。
敏感肌・乾燥肌の人、成分に気をつけたい人はバイオイルナチュラルがおすすめです。
ベタつきが苦手な人や、顔だけじゃなく全身にも使いたい人にはバイオイルのほうが向いているでしょう。
価格も安いので、顔と全身で使い分けて使うのもいいですよね。
お肌の乾燥は老けて見えてしまう原因ですし、1年中しっかり保湿していきましょう!
わたしはココナッツオイルもお気に入り。