ココナッツオイルは食べるだけではなく、お肌にも美肌効果があります。
とはいえ、お肌にはよくないという口コミも見かけますよね。
わたしは、ココナッツオイルを「食べる」「塗る」で一年中愛用しています!
超乾燥肌・敏感肌のため、なかなかしっくりくる保湿剤に出会えませんでしたが、ココナッツオイルはマストアイテムとなっています。
本記事では、「ココナッツオイルってどうなのかな?」と迷われている人へのおすすめポイントや、レビューをご紹介します。
ココナッツオイルは何を選んだらいいの?
ココナッツオイルを選ぶときの注意点を2つ、ご説明します。
バージンココナッツオイルを選ぶ
新鮮なココナッツの果肉が原料で、生のまま熱を加えずに圧搾、又は低温圧搾して抽出した未精製のバージンココナッツオイル、またはエキストラバージンココナッツオイルを選びましょう。
以下のように表示されています。
- Virgin(バージン)
- Extra Virgin(エキストラバージン)
ココナッツオイルの製法は、「自然発酵分離法」「遠心分離法」「乾燥圧搾法」があります。
「乾燥圧搾法」は、ココナッツの実を乾燥させたものを原料として、化学溶剤で成分を抽出し、漂白や脱臭などをして作られる精製されたココナッツオイルです。
精製されたココナッツオイルでは風味や栄養成分が失われてしまいますので、バージン、またはエキストラバージンのココナッツオイルを選んでくださいね。
▼使用中のエキストラバージンココナッツオイル
食用?化粧品用?どちらを選べばいいの?
保湿剤やクレンジングとして使うのであればどちらでも大丈夫です◎
ただし、エキストラバージンココナッツオイルは精製されていないため、微量の不純物が残っていて、それがお肌に刺激を与えてしまうこともあるようです。
私は以下のように使い分けています。
- 体の保湿・クレンジング:エキストラバージンココナッツオイル
- 顔の保湿・ブースター・フェムケア:「ドクターズオイル」のバージンココナッツオイル
現在は「有機食用ココナッツオイル」を体に使用していますが、初めて使うときは心配で(敏感肌なため)顔には化粧品用として売られているものを使用していました。
ただ、精製されているのであまりおすすめはできません。
食用のココナッツオイルを使うのに不安がある人は、「ドクターズオイル」がおすすめです!
「ドクターズオイル」は、お顔にもデリケートゾーンにも安心して使えますし、飲んでもOKの世界最高ランクのバージンココナッツオイルです。
ココナッツオイルの使い方
私のココナッツオイルの使い方をご紹介します。
- 体の保湿剤として
- 髪の毛のヘアオイルとして
- 顔の保湿として
- クレンジングとして
体の保湿剤として
ボディクリームやボディオイルと同じように、全身に塗ります。
ココナッツオイルはサラッとしたオイルなので、ベタつきを感じにくいです。
夏でも全身に使いやすい◎
オイル感が気になる場合は、入浴後、体を拭く前にオイルを全身に塗ってからタオルで拭いてください。
オイルと水を合わせることで肌なじみがよくなり、ベタつきを抑えられますよ。
髪の毛のヘアオイルとして
お風呂上がりの濡れた髪の毛にココナッツオイルをなじませて、ドライヤーをしています。
軽いのでベタベタしないですし、髪の毛はしっかりまとまってくれますよ。
また、朝起きた時に髪の毛が乾燥している感じがするときは、乾いた髪の毛にも使っています。
アブラギッシュな感じにもならないし、適度な束感が出せてめっちゃいい!
「べたつくから」「枕汚したくない」と、髪の毛を保湿しない人が多いそうですが、頭皮も髪の毛も乾燥しています。
顔や体と同じように、髪の毛も保湿することが大事なのです!
ココナッツオイルで髪の毛にうるおいをもたせてあげると、ヘアセットもしやすくなりますよ。
顔の保湿として
「化粧水→乳液→ココナッツオイル」の順番で使ったり、化粧水の前にブースターとして使ったりしてます。
顔の保湿にはココナッツオイルの中でも最高ランクである「ドクターズオイル」がおすすめ!
顔は体の中でも皮膚が薄く敏感な部位でもあるため、安心して使えるオイルを使っています。
顔の保湿にはバイオイルもよく使っていますよ。
クレンジングオイルとして
濡れていない顔にオイルをなじませて、ぬるま湯ですすぎます。
これだけです。
私はW洗顔をしていません。
- Q化粧は落ちる?
- A
落ちます。ですが使用しているメイク道具にもよると思います。
ベースメイクは日焼け止めとパウダーのみ。あとは眉マスカラと眉ペンシルしか使っていないので、化粧はしっかり落とせています!
W洗顔をしないのは、洗顔料を使うと必要な油分まで洗い流されている感じがするからです。
オイルが肌に残っている感じは多少するのですが、タオルで水分を拭きとるとすっきりするので、この方法でお肌の調子がいいです。
ココナッツオイルを全身に使ってからの変化【メリット】
ココナッツオイルで保湿やクレンジングをするようになって、以下の変化がありました。
- 洗顔後のつっぱりがない
- しっとり・もっちり肌
- 小鼻の赤み・ガサガサが改善
- かかとのガサガサにも効果あり
洗顔後の肌のつっぱりがない
W洗顔をやめて、ココナッツオイルでのクレンジングにしてから洗顔後のお肌のつっぱり感がなくなりました。
とても乾燥しやすい肌のため、湯船に浸かっている時も乾燥が気になるほどでしたが、ココナッツオイルでのクレンジングに変えて乾燥を感じません!
しっとり・もっちり肌
これまでと比べるとお肌の調子がよいです!
しっとりすべすべ、翌朝はもっちり肌になっています。
化粧水をつける時にも、乾燥していてピリピリすることが多かったのですが、ココナッツオイルを取り入れてから乾燥を感じることが減りました。
乾燥していないお肌ってとっても調子いいですよね!
小鼻の赤み・ガサガサが改善
小鼻の赤み(炎症?皮脂?)とガサガサ(乾燥?)が悩みだったのですが、これらが落ち着いてきました!
ココナッツオイルの有効成分であるラウリン酸は母乳にも含まれる成分で、免疫力を高め、炎症を防ぐ働きや、抗菌作用もあるので皮脂バランスを整える作用があります◎
この効果かわかりませんが、私の肌にはとっても合っていました!!
かかとのガサガサにも効果あり
かかとに使うと、ガチガチ・ガサガサのかかともやわらなくなります。
塗った後はよく滑るので、ご注意くださいね。
靴下を履くなど対策を。保湿もされてより効果を得やすいです◎
ココナッツオイルを使うときの注意点と取り扱い方法
ココナッツオイルを使うときは、以下の3点にご注意ください。
- 24〜25℃以下で固まる
- パッチテストをしてから使う
- 保存方法
24〜25℃以下で固まる
ココナッツオイルは、20℃以下で固まり、25℃以上で無色透明の液体になります。
ココナッツオイルは安定しているので、「固まる⇔溶ける」を繰り返しても酸化の心配はないそうです。
ココナッツオイルは成分ごとに固まっていく特徴があるため、スキンケアとしてお肌に使うときは、液体にしてから使ってくださいね。
溶けた状態のほうが効果を得やすいそうです。
私は面倒なので手のひらで溶かしてから使ってます!
パッチテストをしてから使う
初めて使うときは、パッチテストをしてから使いましょう。
全身に使う前に、腕の内側と外側に少し塗ってみて、異常がないかを確認してくださいね!
保存方法
基本的に常温での保存が可能です。
ただし、食用のココナッツオイルの場合は「開封後は冷暗所に保管」と記載されていることもありますので、注意書きに従ってくださいね。
私は以下のように保存していますよ。
- 食用は冷蔵庫
- 保湿・スキンケア用は常温
雑菌の心配もあるため、保湿・スキンケアようは少量ずつ小瓶にうつして使っています。
そうすると短期間で使い切れるため、カビなどのリスクも減らせますし、固まってしまったときの使いにくさもなくなります。
使わない分は冷蔵庫に保管しておくのが安心。
肌・髪におすすめのココナッツオイル
おすすめのココナッツオイルを2種類ご紹介します!
お手頃価格で続けやすい「エキストラバージンココナッツオイル」
体・髪の毛などの全身に使っているココナッツオイルは、500mlで1000円くらいの上記を愛用中。
保湿は続けることが大切なので、継続のしやすい価格ですよ。
かなりもつ!コスパ最強です!
顔・フェムケアには「バージンココナッツオイル」
お肌が薄く、刺激に弱い顔やデリケートゾーンには、最高ランクの「バージンココナッツオイル」がおすすめです。
価格は高くなりますが、古来原生種由来のココナッツから自然発酵分離法で抽出されていて、国連APCCのお墨付き。
赤ちゃんも安心して使える無添加・無加工の天然成分100%のオイルです!
肌・髪の保湿&クレンジングはココナッツオイルがおすすめ|まとめ
ココナッツオイルは食べるだけではなく、お肌への美容効果も高いオイルです。
超乾燥肌・敏感肌との相性も抜群◎
保湿効果やクレンジングとして使えるのはもちろん、小鼻の赤みが落ち着くなど、うれしい効果を実感しています。
「食用」としてもさまざまな効果を得られるココナッツオイルは、本当に万能なオイルですよね!