クレンジングシートや拭き取りクレンジングは敏感肌の敵!と避けてきたわたしですが、いまではビオデルマが一軍の仲間入りしています!
ビオデルマは、敏感肌のために作られている拭き取りクレンジングウォーターです。
- 洗いすぎたくない(洗わなくてOK)
- 低刺激(成分は10個だけ)
- W洗顔不要(+αでうるおいケア)
スキンケアをシンプルにしたいわたしにとって、まさに理想的なクレンジング!
キャンプの時にも使いやすくて、お肌にもやさしくて、さらにはお財布にもやさしいコスパのよさです。
【使い方】ビオデルマを使ったシンプルスキンケアのルーティン
ビオデルマの拭き取りクレンジング水は、朝の洗顔としても使えます。
ですがわたしは夜しか使っていないので、ご紹介するのはビオデルマを使った夜のスキンケアルーティンです。
Step1|シャワー&お風呂に入る
メイクは落とさずに、お風呂に入ります。
わたしはベースメイク(日焼け止め+パウダー)と眉メイク、リップくらいしか化粧をしません。
そのため、シャンプーやトリートメントのついでに、だいたいのメイクはシャワーで流れ落ちる、といった感じ。
Step2|お風呂から出たらビオデルマでメイクを拭き取る
お風呂から出たら基礎化粧品を使う前に、ビオデルマの拭き取りクレンジングで落ちきっていないメイクを拭き取ります。
わたしの場合、顔全体の日焼け止めと、唇のリップがシャワーでは落ちきっていない感じがあるので、そこを念入りに拭き取っています。
特に小鼻の横はきちんと汚れを落としたいので、コットンをお肌にピッタリつけて優しく拭き取っています。
現在の日焼け止めはIHADAを使っていますが、ウォータープルーフということもあって水を弾いている感じがするため、しっかりオフしたいところ。
薄メイクのわたしでも、シャワー後に拭き取りをすると、上の画像くらいメイクが残っていて、拭き取れます。
唇は、落ちないで有名なリップモンスターの3番陽炎を愛用中。お風呂に入ると色は残っていないように見えるけど、ビオデルマで拭き取ると結構しっかり残っているのです。
最後に、首・腕もサッと拭いて、無駄なく使っています。(日焼け止めを塗っているので)
Step3|スキンケアをする
拭き取りをしたら、乳液とオイルでスキンケアをします。
ビオデルマの拭き取りクレンジング水は洗い流し不要!使った後の洗顔が必要ないので、そのまま乳液をつけられます。
「化粧水は使わないの?」と思う人もいるかもしれませんが、わたしは使っていません。
わたしの愛読本「美容常識の9割はウソ 」では、著者の落合博子先生が「化粧水はマストアイテムではない、むしろ使わなくていい」と書かれています。
そうはいっても朝の洗顔後は化粧水を使いますし、わたしのお肌には化粧水をつけたほうが調子がいいです。
ビオデルマの拭き取りクレンジングのあとに化粧水を使わないのは、汚れはしっかり落ちるのに、うるおい成分はお肌に残っているから。
拭き取りした後は、しっとりタイプの化粧水を使った後のような感じのお肌になるのです。
ビオデルマ 拭き取りクレンジング水とは?
ビオデルマはフランスのブランドで、敏感肌のための拭き取りタイプのクレンジングです。
皮膚科学に関心の高いフランスでは、皮膚科医が処方するクレンジングで、40年以上にわたり「生物学の視点を皮膚科学に取り入れる」をモットーに、複数の国立研究所の協力を得ながら研究し続けています。
BIODERMA(ビオデルマ)は、BIOLOGY(生物学)とDERMATOLOGY(皮膚科学)の造語。
今では「クレンジング化粧水」や「拭き取り化粧水」といったものを見かけますが、その先駆けとなったのがビオデルマのクレンジング水なんだとか!
メイク落とし、洗顔、スキンケアが1本で叶う
ビオデルマの拭き取りクレンジング水は、この1本で「メイク落とし+洗顔+うるおいケア」ができます。
拭き取り後は洗い流す必要がなく、W洗顔不要。
むしろうるおいが残っているので洗い流すのがもったいない!ので、わたしはメイクを落とさずにお風呂に入って、スキンケア前に拭き取りをしています。
時短になるのはもちろんのこと、必要以上に洗わなくていいので、お肌にもやさしいのです。
肌質に合わせて4種類から選べる【一覧表】
敏感肌のことを考えて作られたビオデルマの拭き取りクレンジング水ですが、敏感肌にプラスして、肌質に合わせた4シリーズがあります。
※画像は楽天市場ビオデルマ公式ショップへリンクします。
わたしはピンクのキャップの「ビオデルマ サンシビオ エイチツーオー D」を使っています。
お肌の乾燥もかなりあるほうだし、アウトドアも大好きだから日焼けによるくすみも気になるけど、敏感肌なので、成分が10個しか含まれていないミニマム処方のサンシビオにしました!
サンシビオは外的ストレスに反応しやす人のお肌を考えて作られている低刺激処方なので、「お肌が荒れないかな?」と心配な人は、サンシビオから始めてみるのがおすすめ。
ビオデルマ 拭き取りクレンジング水の使い方
先ほどはわたしのスキンケアルーティンをご紹介しましたが、ビオデルマの正しい使い方をきちんとご説明しますね。
使い方①手・顔は濡らさないで使う
ビオデルマの拭き取りクレンジング水を使うときは、手・顔は乾いた状態で使用します。
わたしのようにお風呂上がりに使う場合は、顔と手の水分はタオルでしっかり拭き取ってください。
使い方②コットンにクレンジング水を含ませてる
コットンにクレンジング水をたっぷり含ませます。
たっぷり使わないとコットンの摩擦がお肌に負担を与えてしまいますので、ケチらずたっぷりと。
使い方③メイクとなじませて拭き取る
拭き取るときは、擦らずやさしく拭き取ります。
せっかくなので、わたしの持っているコスメでフルメイクしてみました。(手に)
使ったのは、日焼け止め+ファンデーション+パウダー+眉ペンシル+マスカラ+リップ。
ファンデーションやアイメイクなどの上に数秒コットンをのせて、よくなじませてからお肌をやさしく撫でるように拭き取ります。
一度の拭き取りで、これだけきれいにオフできました。若干、マスカラが繊維が残っている感じ。
コットンには下の画像くらい汚れが取れています。
反対側も同じように、メイクを落としていきます。
同じく一度でスッキリ落ちて、マスカラの繊維だけちょっと残りました。
フルメイクをすると、一度の拭き取りでコットンは下記の画像くらい汚れます。
一度では取りきれなかった汚れを拭き取って、コットンに色がつかなくなったら拭き取り完了です。
使い方④洗顔不要。そのままスキンケアをする
拭き取り後はそのままいつも通りのスキンケアをします。
拭き取りした後のベタつきはありませんが、とろみのあるローションを使った後のような質感です。
わたしはしっとりしていて好きなのですが、気になる人は好みに応じて洗い流してからスキンケアをしても大丈夫ですよ。
ビオデルマの気になるところ【デメリット】
ビオデルマの気になる点は以下の2つです。
- コットンの摩擦
- コットンが必要
コットンの摩擦がネック
なるべくお肌に負担をかけないように、やさし〜くコットンをお肌に滑らせますが、避けられないのが摩擦。
クレンジングにはココナッツオイルを使用していたこともあり、オイルでメイクを浮かせて落としていたので、コットンをお肌に滑らせるのに抵抗がありました。
実際には、コットンにたっぷりめのクレンジングウォーターを含ませることで、摩擦は軽減できるので、使っていてお肌に負担がかかっている感じはしません。
というのも、ビオデルマのクレンジングウォーターは、摩擦の力で汚れを落とすものではなく、テクノロジーの力で汚れを落とします。
洗浄成分が球体になっていて、コットンに染み込ませると球体がパカっと開き、開いた球体がお肌の汚れをパクパクっとキャッチする仕組みになっているそうです。
しかも一度キャッチした汚れはコットンに閉じ込められるので、お肌には戻らないから低刺激で汚れを落とせる!
コットンが必要
前述したとおり、洗浄成分はコットンに含ませることで力を発揮します。
そのためコットンは必要不可欠。(買うのが面倒だし、保管場所も……といったところがデメリット)
どんなコットンでも大丈夫ですが、なるべくお肌に負担のかからないやさしい肌触りでコスパの良いものをと思い、わたしはプロ用を楽天市場で購入しています。
うっかり切らしてしまい今は急遽買ったドラックストアのコットンを使っていますが、プロ用のは大きくて使いやすいし、1年以上買わなくていいくらいもっているので、まとめ買いしておくと安心です。
ビオデルマの魅力【メリット】
続いてメリットをご紹介します。
- W洗顔不要!メイク落とし、洗顔、スキンケアがこれ1本でOK
- 洗い流す必要がない
- 朝の洗顔もこれでOK
- いつ、どこでも、どんなシーンでも使える
- メイクがしっかり落ちるけど乾燥しない
- 価格が安いから続けられる
W洗顔不要!メイク落とし、洗顔、スキンケアがこれ1本でOK
何度もいいますが、W洗顔不要!洗顔の手間というより、わたしは洗いすぎないのが気に入っています。
W洗顔不要のクレンジングはたくさんあるし、これまでもいろいろと試してきましたが、うるおいケアまでできるクレンジングに出会ったのはビオデルマがはじめて。
洗いすぎないから乾燥による小鼻の赤みも軽減されているし、拭き取った後のさっぱりしすぎないのも敏感肌&乾燥肌のわたしにはうれしいポイントです!
洗い流す必要がない
「クレンジング成分がお肌に残るの、ちょっと気になる……。」
このようにはじめは思ったのですが、お肌に存在する脂質の構造とクレンジング成分が似ているそうです。
そのためお肌にのせたときの親和性が高いので、お肌の刺激にならないのだとか。
洗い流す必要がないどころが、洗い流すのがもったいないくらいです。
朝の洗顔もこれでOK
朝の洗顔もビオデルマで拭き取ればOK!
わたしは朝の洗顔はぬるま湯で軽く洗う程度なので使うのは夜だけですが、キャンプへ行ったときは朝も使っています。
朝の洗顔をビオデルマにしてもすっきりするし、洗いすぎないのがやっぱりいい!
ビオデルマを朝に使っても調子よかったのですが、ぬるま湯でもそんなに変わりないかな〜と感じているため、自宅での朝洗顔はぬるま湯でしています。
朝の洗顔に関しては洗顔料を使う人も多いと思います。わたしもいろんなパターンを試しましたが、洗顔料を使わない方が調子がいいので、ここ数年は朝に洗顔料は使っていません。
いつ、どこでも、どんなシーンでも使える
ビオデルマの拭き取りクレンジングを使ったきっかけがキャンプなのですが、「いつどこでもどんなシーンでも使える」のでとっても便利!
これまでクレンジングはココナッツオイルを使っていましたが、ココナッツオイルは寒いと固まるので、お湯の出ないキャンプ場では使い勝手が悪すぎたのです……。
(水ですすいだら顔の上で固まりました。笑)
ビオデルマの拭き取りクレンジング水は、PM2.5や花粉も落とせます。
わたしは花粉症もあるので、花粉が辛い季節は家に帰ってきてすぐにビオデルマで拭き取れるので助かっています。
花粉で肌荒れする時期や、帰宅後すぐにメイクを落としたい人にもおすすめですよ。
メイクがしっかり落ちるけど乾燥しない
クレンジング後の乾燥がなくて、しっとりする感じもお気に入り!
メイクはしっかり落ちるのに、しっとりタイプ化粧水をつけた後のような感じで、お肌がつっぱらないし、乳液もつけやすいです。
価格が安いから続けられる
コスパが悪い?という意見もあるみたいですが、わたしのような薄化粧さんには全然コスパ悪くないですよ。
ビオデルマのクレンジングウォーターの価格は以下のとおりです。
- 100ml:1,320円(税込)
- 250ml:2,783円(税込)
- 500ml:3,553円(税込)
500mlを使用していますが、毎日夜だけの使用で、3ヶ月くらいで1本使い切るペースです。
(使用量にもよると思いますが、わたしは一度のクレンジングでコットン一枚使えばメイクを落とせています。)
サンシビオは500mlの2本セットだと6,050円(税込)で、1,000円もお得になるのでセット購入がおすすめ。
単純計算して1ヶ月1,000円くらいで、夜の化粧水は使わなくてよくなっているし、コスパはかなりいいと感じています!
偽造品や品質管理がされていない並行輸入品が出回っているそうです。公式サイト、または楽天やAmazonのビオデルマ公式ショップからのご購入くださいね。
ビオデルマのオンライン肌チェック
ビオデルマのオンライン肌チェックというのがあったので、やってみました。
お肌のこと、年齢、性別、居住地などの質問に答えて、顔写真を撮影して診断されるのですが、わたし(35歳3人出産)の結果は81点。
けっこういいのでは?なんて思っちゃったり。笑
個人的には小じわと薄いシミが気になっているのに90点以上だったので、ちょっと疑って、もう少しアップにして撮影してみたら、総合評価が1点下がったし、しわも88点になりました。笑
目の下のたるみ、クマ、くすみは評価も低いし気になっている部分なので、どうにかしなくては。
オンライン診断、おもしろいので興味のある人はぜひ!
→ビオデルマオンライン診断
まとめ|ビオデルマはスキンケアをシンプルにしたい人におすすめ
スキンケアもメイクも、足すことは簡単だけど減らすのって難しい。
よりシンプルに身の回りを整えたいし、すっぴんでもきれいでいられるような自分を目指すぞ〜!
(でもお化粧をきちんとしている人は素敵だし、憧れるから最低限のメイクはほぼ毎日しています。)
これからも美容を楽しみたいので、それには健康なお肌であることが大切。
ビオデルマの拭き取りクレンジングは敏感肌&乾燥肌のわたしに合っていて、いいものに出会えて本当によかったぁ〜と感じています。