眉毛の脱色といえば「ジョレン」と言われるほど有名なブリーチ剤!
モデルさんのインスタグラムなどでも、おすすめで紹介されているのを見たことがある人も多いと思います。
ただ、「ジョレン クリーム ブリーチ」は頭髪用であって眉毛専用の脱色剤ではありません。
眉毛の脱色に興味はあったものの、敏感肌のため「肌荒れしないかな?」「本当に顔に使って大丈夫?」となかなか手を出せませんでした……。
使ってみたら敏感肌のわたしでも使えましたし、30代のママ(わたし)が眉毛脱色しても違和感がなくていい感じ!
眉毛が明るくなるだけで今っぽくなりますし、なんだか顔の印象が若返る気がする!
ジョレンで眉毛を茶色に!セルフ脱色のやり方
「ジョレン」を使った眉毛脱色は、ざっくり説明すると、「ブリーチ剤を眉毛にのせて放置→洗い流す」だけ。
ムラになってしまったこともないくらい、本当に簡単です。
ただ気をつけたいのが放置時間と、放置するときの室温!
わたしは欲張って金髪にしちゃったことがあります。笑
難しいことはありませんが、脱色のやり方と、失敗しないためのポイントをあわせて紹介していきますね。
必要なもの
セルフ脱色に必要なものは以下のとおりです。
- ジョレン クリーム ブリーチ
- ワセリン
- ラップ(必要に応じて)
- ティッシュ
脱色剤を拭き取ったあとに「洗顔+スキンケア」をしますので、いつも使い慣れているものを用意しておいてください。
手順①眉毛の汚れを落とす&髪の毛をまとめる
眉毛に汚れや化粧品が残っているとうまく染まりません。
眉毛の汚れは落とし、濡れている場合は乾いた状態にします。
また、髪の毛についてしまうと色が抜けてしまうため、ヘアバンドやヘアピンなどで髪の毛が落ちないようまとめましょう。
手順②眉毛まわりをワセリンで保護
眉毛の周りをワセリンで保護します。
眉毛にはつかないように注意!眉毛についてしまうとムラになるなど脱色に影響が出てしまいます。
皮膚の保護が目的なので、薄く塗布すれば大丈夫です。
ワセリンならなんでも大丈夫ですが、わたしが愛用しているのはプロペト です。乾燥の強い季節は顔の保湿にも使えるし、チューブタイプで衛生的。万能なので1本もっておくとかなり使える!
手順③ブリーチ剤を混ぜる
ブリーチ剤の1剤と2剤を混ぜます。
1剤は粗塩のようにざらっとしていて、2剤はクリーム状です。
1剤と2剤を1:2の割合でトレーに出し、付属のスパチュラでしっかりと混ぜ合わせます。
ブリーチ剤の量は計らずに感覚でやっていますが、特に問題なくできています。
だいたい一度の使用量は、上記画像の量で十分なくらいです。
手順④脱色剤を眉毛にのせる
混ぜ合わせたブリーチ剤を眉毛に塗ります。
最初は根元までしっかりブリーチ剤がつくように、毛の流れと逆方向に向かってつけるのがポイント!
根元までしっかりついたら、毛の流れにそって塗り、眉毛全体を覆うように塗布します。
手順⑤10〜12分、時間を置く
ジョレンの説明書には、放置時間が約15分とありますが、私のベストは10〜12分!
放置時間が長くなると金髪眉毛になってしまうので、欲張って時間を置きすぎてはいけません。
ジョレンのブリーチ剤は垂れてくるタイプではありませんが、油断するとぺろっと剥がれてきますので、様子を見ながら剥がれてきたらスパチュラでくっつけています。
ラップやコットンをつけて放置している人も見かけますが、わたしは以下の2つの理由からこのまま放置しています。
- 色が抜けすぎてしまう
- 皮膚がピリピリする
私は敏感肌ということもあり、正直ジョレンのクリームを塗布した時点で少しピリピリしています。
ですがその後荒れたりすることはないので、自己判断で使っても問題なしとしています。
お肌に異常を感じたら、無理はせずすぐに洗い流してくださいね。
手順⑥ブリーチ剤を拭き取り洗顔、スキンケアをする
時間が経過したら、ブリーチ剤をティッシュなどで拭き取って洗顔をし、いつも通り保湿をします。
ジョレンでセルフ脱色した眉毛|before・after
before↓
after↓
黒々しかった眉毛が一気にふんわり眉になりました。
ちょっとのことなのに、眉毛脱色すると垢抜けるので、満足感が高い!
この時の放置時間は12分。北海道に住んでいることもあり、夏の季節以外は12分ですることが多いです。
ジョレンで眉毛をセルフ脱色する時のコツは?
やりすぎると金髪眉毛になってしまう眉毛脱色。
わたしなりのきれいに脱色するコツは以下の3つです。
- 脱色時間は10〜12分
- 追加の脱色は数日経ってからがベスト
- 脱色頻度は月1でOK
脱色時間は10〜12分
放置時間の目安は、以下のとおりです。
- 夏:10分
- 冬:12分
部屋の温度で脱色の進み具合が変わるため、暖かい季節は短めに、寒い季節はすこし長めにしています。
ラップやコットンをつけると脱色されすぎて金髪になったことがあるので、わたしはしていません。
眉毛の太さや毛の量など、個人差があると思いますので、初めてジョレンを使う人はラップなしでやってみるのがいいと思います。
わたしは剛毛という感じではなく、間引きもしているので量も多くないため、ラップなし10分〜12分がちょうどいい感じです。
毛が太めの人、量が多い人、染まりにくい人は、放置するときに様子を見ながらラップやコットンを使ってみてください。
追加の脱色は数日経ってからがベスト
「もう少し明るくしたかった!」と思っても、すぐに追加脱色するのはおすすめしません。
脱色してすぐは暗く感じても、数日経つと色が落ちてくることも。
直後は物足りないと思っても、数日経つといい感じになるから追加脱色したことはありません!
この「もう少しだけ〜」ですぐ追加脱色して、金髪になってしまい後悔しました……。
数日経って、やっぱり物足りないと感じたら、追加で脱色しましょう!
脱色頻度は月1でOK
わたしはだいたい月1で脱色しています。
面倒な時は2ヶ月に一回になってることもよくあるくらい。
髪の毛のカラーのように頭頂部がプリンになることはないので、時間がない時はしなくてもなんの違和感もありませんよ。ただ黒くなったな、と思うくらいです。
脱色はしていますが、眉マスカラも併用しています。
脱色直後は暗めの眉マスカラを使って、伸びて黒っぽくなってきなた〜と思ったら明るめの眉マスカラを使用。
「脱色しても眉マスカラ使わなきゃだめ?」と思うかもしれませんが、眉マスカラを使うと毛並みが整えられるし、理想の眉に近づくからわたしは使っています!
ジョレンで眉毛をセルフ脱色するデメリット
正直デメリットはないと思っているのですが、挙げるなら以下の2点。
- 眉毛用のブリーチではない
- 眉メイクをしなくてようなるわけではない
ひとつずつご説明します。
眉毛用のブリーチではない
何度もお伝えしていますが、ジョレンは眉毛用ではなく頭髪用です。
購入前は「頭髪用を顔(眉毛)に使って大丈夫かな?」とかなり不安でした……。
使用説明書にも「頭髪以外には使用しないでください」と記載があり、かゆみ・かぶれ・赤みなどの肌トラブルが起こる場合もあります。
敏感肌の人に限らず、顔の皮膚は薄い部分ですので、必ずパッチテストをしてから使いましょう。
ジョレンで眉ブリーチしている人は多いのですが、眉毛への使用は自己責任です。
眉メイクをしなくてよくなるわけではない
「脱色すると眉メイクをしなくてもいい」という人もいるようですが、眉毛を脱色しても眉メイクは必要!
眉毛が脱色されて明るくなる分、すっぴんのようにお顔の印象が薄くなります。
わたしの場合は、メイクをしなくてよくなるというよりは、脱色する手間が増えました。
ただ、脱色するとお化粧はしやすくなりますし、理想の眉毛を作りやすくなるため、メリットのほうが大きい!
眉毛をセルフ脱色するメリット
メリットは以下の3つ!
- 垢抜ける
- 眉毛が優しい印象になる
- アイブロウ&眉マスカラがなじむ
垢抜ける
眉毛が明るくなると、かなり垢抜けた印象になります。
よく言われていますが、眉毛を脱色すると透明感がでます。
本田翼ちゃんのような透明感がほしい人にぜひおすすめ!
本田翼ちゃんにはなれないけど、顔全体が明るくなるのを実感できるはず!
やさしい印象になる
脱色すると、剛毛な人でもふんわり眉毛になりやすいです。
ふんわり眉毛になると眉毛の主張も強くならず、お顔の印象もやさしくなりますよ。
アイブロウ&眉マスカラがなじむ
わたしは脱色してもアイブロウ&眉マスカラを使っていますが、お化粧が浮かないのでいい感じ!
「黒い眉毛に茶色の眉ペン使っているな〜」「眉マスカラでごてごて」なんて人もよく見かけますが、脱色しておくとアイブロウが浮くこともないです。
眉マスカラもしっかり毛を覆うというより、手並みを整える程度につければOK。
眉毛を茶色に染めるなら「ジョレン」でセルフ脱色がおすすめ|まとめ
わたしは普段のお化粧は、ベースメイク(日焼け止め+パウダー)と、眉メイクとリップだけです。
一番こだわってお化粧しているのが眉毛。
眉毛脱色すると透明感アップ、垢抜けて今風にもなるし、若返り効果もある気がします!
所要時間も準備から片付けまでしても20分くらいなので、わたしは朝の洗顔前にやって、放置時間に着替えや歯磨きを済ませています。
月1〜月2のペースでやればOKなので負担も少ないですし、「ジョレン」は2,000円ちょっとで1年以上はもっているからコスパもいいし、メリットだらだな〜と思っています!