「家で食べてないとよそでがっつく子になるんじゃない?」
「大人になってからその反動でジャンクフードばかり食べるようになるんじゃない?」
誰かにこんなことを言われたら、不安になっちゃいますよね。
様々な考え方があると思いますが、この記事では我が家のお菓子との向き合い方についておはなしします!
- ゆるく無添加生活を心掛けています
- お友達と遊ぶときはお菓子も食べる!
ゆる~く無添加生活をしています。
ゆるすぎちゃうかも?!笑
家でお菓子食べていないと他所でがっつく子になるんじゃない?
ネット上ではこのような意見をよく見かけますし、私は実際に言われたことがあります。
だからといって普段から市販のお菓子を食べてがっつき予防しようとは思わないので、このように言われても「気にしない」が一番です!
そもそも「お家で食べていないから」だけが原因なんでしょうか?
確かにみんなでお菓子を食べるとき、勢いよくがっつく子いますよね。
うちの子ども達もそういう時はありますが、それは3人兄弟なので早く食べなきゃなくなる闘争心のほうが強い気がします。
子どもってこうやっていろんな子と関わって、人間関係を学んでいくのかなって。
- 独り占めしない
- みんなで食べるもの
- 周りの事も考えて
- 急いで食べない
私は自分の子どもにも遊びに来たお友達にも気になる行動があれば伝えています。
「ねぇねぇ、そんな勢いよく食べたら他の子の分なくなっちゃうからゆっくり食べよう?落ち着いて~!」
「あ、好きなのばっかりとっぴしないで~それみんなも好きだから真ん中において食べよ~」
だいたいの子はこれで「あ・・・。」となります。
ただ市販のお菓子を制限していると「普段食べてないからがっつく」と思われてしまう気持ち、わからなくもないです。
よっぽどストイックにお菓子を与えない、自然派にこだわっている家のお子さんに会ったことがないので何とも言えませんが…。
私の周りでは、普段は市販のお菓子をあまり食べていないご家庭はわりといるという印象があります。
そして3人の子どもの交友関係を見ていてお菓子にガツガツするのは「制限されているから」だけではないように感じます。
でも家で市販のおやつを食べていなかったりすると、この言葉はグサッときちゃいますね…。
なので、その為に工夫していることをご紹介いたします!
ガツガツならない為に工夫していること
どんな時もお菓子ダメ!にはしていません◎
- お家でお菓子を控える理由を伝える
- お友達と遊ぶときはOK
- 特別な時もOK
- 量は守る
お家でお菓子を控える理由を伝える
「なぜお菓子をお家では控えているのか」
しっかりと理由を伝えてます。
我が家の場合は、「アトピーが悪化してほしくないから」です。
添加物を気を付けるようにしてから調子がよく、小学生の子どもはよくなっていることを実感しています。
また、悪くなる行動も実感しています。
食べ物ではないのですが、一番わかりやすかったのは「バスボール」を入れての入浴です。
ひいおばあちゃんが買ってきてくれたのですが、私は大反対。
お願い!今日だけ!せっかく買ってきてくれたんだし!
かゆくなっても絶対かゆいって言わないでよ!
でもどうしても入りたいというので、仕方なく入浴剤入りのお風呂をOKにしましたが翌日、
お母さんに絶対言わないでって言われたけど、無理!かゆい~!薬塗って!
だから言ったのに~もうバスボールやめようね。そんなにかゆくなるの辛いでしょ。
こんな出来事があったこともあり、市販のお菓子も「お家では控えよう。特別な時だけにしよう」と子どもに話しています。
お友達と遊ぶときはOK
お友達と遊ぶときはお菓子OKにしています。
みんなでお菓子を食べるのって楽しいですよね!
小学生になれば子供だけで放課後お友達と遊ぶこともあります。
子供にだってお友達付き合いがありますよね。
多くはありませんが公園に駄菓子を持って来ている子もいます。
娘が「前にアメをもらったから私もあげたい」と言うので、その時は持たせました。
ここで私が、「アメなんかもらうんじゃない」と言うと、アメをくれたお友達の気持ちも、お返しをしたいという娘の気持ちもないがしろにしてしまいますよね。
でも基本的には「ごみだって落としてしまうかもしれないし、なるべくお外で食べるのはやめよう。」と伝えています。
お友達のお家におじゃまする時はお菓子を持たせています。
兄弟がいる子であれば兄弟の子の分もです。
お友達のお母さんがお菓子を出してくれた時、食べたいと思うなら断らなくていいよ。お礼は必ず言ってね!自分のお家じゃないんだから「おかわり!」は言わないでよ~
お家にお邪魔するときは何か手土産を持っていくという事などの、マナーを学ぶためにも必要だと思っています。
これが毎日だと注意するかもしれませんが…。
お菓子のあげるあげないでトラブルになっていたこともあったので、基本的には我が家ではお家でおやつを済ませて、天気のいい時はお外であそびな~と伝えています!
お友達と集まって外にアウトドアテーブル出して宿題してることなんかもありますよ!
みんなで宿題する姿がかわいくて窓から「お菓子だよー!」って渡しちゃうこともあります!笑
特別な時はOK
お出かけ、旅行の時やイベント事の時はOKにしています!
今年の私からのバレンタインデーはサーティーワンのうさぎとクマの顔がチョコで作られているものにしました。
本当は手作りにしようと思っていたのですが、お誕生日やクリスマス、何かイベントのケーキはいつも手作りしています。
ちょっと寂しいけど、サーティーワンのアイスのほうが喜びそう。
すごく喜んでいましたが、手作りだと思っていた子どもたちにお母さんのケーキ食べたかったな~と言われたのは嬉しかったです。
お母さんだって特別な時は買ってくれる人アピール!大切です!
量は守る
食事でもなんでもそうですが、適量があることは伝えています。
お母さんがいないからって食べ過ぎはよくない。それを人のお家でやるのは絶対にやめてね!と話しています。
サーティーワンのアイスも、実はバレンタインデー当日には食べていません。
おばあちゃんからもバレンタインにケーキをもらったので、「食べ過ぎになっちゃうし、週末のお楽しみにするのはどう?」と提案。
それはそれは週末が楽しみで、週末になったら子ども3人で何時に食べるか話し合っていましたよ。笑
添加物について子どもに正しい知識を伝えよう
わが家はゆる無添加生活をしていますが、添加物のすべてが悪いものではないことは伝えています。
- 添加物は使える量が決められている
- 決められた量が使われている
- 添加物のおかげて安全に食られるものもある
- 安全性・危険性は一つでは決められない事
うちで添加物を控えるようにしているのは、控えたらみんな調子がいいからだよ~と子どもに話しています!
内緒にされない親子関係を作りたい
「これ言ったら怒られるから内緒にしておこう。」
子どもがそう思う関係だけは避けたいですね。
そうならないためにもあまりセーブしすぎず、子どもが何でも言える親子関係でいたいと思っています。
- お友達からお菓子をもらった時
- お家にお邪魔した時
お母さんもお友達のお母さんに会った時お礼言いたいから必ず教えてね!
と子どもに伝えています~!
大人になってから反動でジャンクフードばかり食べるようになるんじゃない?
子供の成長や健康の維持には食事から適切に栄養を摂ることが大切です!
なので大人になってからの反動を気にする予防をしようとは思いません!
大人になったら、自分で調べてコントロール出来るのではないでしょうか。
子どもの頃の食生活を大人になってからも意識して続けられる人もいるし、納得していなければ親元を離れた後自由な食生活をする人もいるでしょう。
そもそも大人になった子どもに干渉しすぎはよくないですよね。
子どもの頃に家庭でバランスのよい食事を取れていたのであれば、一時ジャンクフードに目覚めても本物のおいしさに戻ってきてくれるでしょう!
無添加生活もメリハリをつけて楽しみたい
子どものお菓子を制限するとその反動で
「他所でがっつく子になってしまうんじゃないか」
「大人になってからジャンクフードばかり食べるんじゃないか」
心配になりますが、成長期の子どもの事を考えると悩んでしまいますよね。
ストイックに無添加生活をしている自然派志向の方からしたら、私は「ゆる無添加生活」とも言えないかもしれませんが…。
お家でのご飯はほとんどが手作りで、お菓子も添加物が入っていないものを選んでいます!
ですがたまに外食もするし、お友達と遊ぶときや特別な時はお菓子もOKにしてほどよく息抜きして楽しんでいます!
無添加生活もほどほどに、楽しんで続けていきましょう!