こんにちは、しいです。
入園・入学シーズンですね~!
お子様の入園、入学用品を手作りで頑張った方も多いのではないでしょうか!
- はぎれが残っている
- 余った生地の使い道に困っている
こんなお悩みはありませんか?
こちらの記事では、余ってしまったキルティング生地でも簡単に作れる「移動ポケット」の作り方をご紹介します!
裏地なし、キルティング1枚で作る移動ポケットの作り方はこちら▼
手作り移動ポケット|裏地あり・フタなし・ウエストベルト(ゴムベルト)つき
ご紹介する移動ポケットは、
フタなしウエストベルト(ゴムベルト)裏地あり
の作り方です。
ウエストゴムタイプなので、
- ワンピースの上からOK
- ゴムをトップスで隠せる
- フタがなくてストレスフリー
- 簡単に装着
よくあるクリップタイプでお悩みの、
- ズボンが下がってしまう
- 着脱が面倒
- フタが邪魔
- クリップが痛い
を解決できる移動ポケットです!
移動ポケットの出来上がりサイズ
ポケット部分:たて12.5㎝×よこ17㎝
ゴム部分:34cm
本体+ゴム:51センチ
【サイズを変えたい場合】
たて:〈出来上がりサイズ×2〉+〈上下縫い代2㎝〉
よこ:〈出来上がりサイズ〉+〈上下縫い代2㎝〉
ゴム:〈出来上がりサイズ〉+〈縫い代2㎝〉
※ゴムの長さは、〈ウエストサイズ-本体の横幅〉で測ります。
ゴム部分はウエストサイズに合わせてカットしてください。
移動ポケットを作るために準備するもの
平ゴムは「100円ショップ・セリア」で購入しました。
1.〈裁断サイズ〉生地を切る
- (表)たて27㎝×よこ19㎝:1枚
- (裏)たて27㎝×よこ19㎝:1枚
- 平ゴム:36㎝
※2.5㎝幅がおすすめ
2.表布にゴムを仮縫いする
平ゴムを、表地の上から2㎝のところに固定し、縫い代5㎜で仮縫いする。
平ゴムに絵柄がある場合は、生地と平ゴムを中表に合わせる。
生地の絵柄に上下がある場合は、ゴムがつくほうが絵柄の上になるようにする。
3.表布・裏布をそれぞれ袋状に縫う
表布・裏布をそれぞれ中表に折り、布端から1㎝のところを両端縫う。
キルティング生地は厚みがあるので、端を切り落とす。
表布・裏布それぞれの縫い代をアイロンを使って左右に広げて割っておく。
4.表布・裏布を合わせる
表布を表にひっくり返し、裏布の中に入れる。
※袋どうしが中表で合わさります
5.袋口を縫う
底をしっかりと合わせきれいに重ねる。
袋口をきれいに合わせ、全体をクリップ(マチ針)でとめる。
上から1㎝のところをぐるっと一周縫う。
この時、返し口7㎝ほどを縫わずに開けておく。
6.縫い代をわる
表布をだし、広げて縫い代をアイロンで割っておく。
7.返し口から裏返しアイロンでおさえる
返し口から裏返して、裏布を表布の中に入れる。
袋口の部分を中心に、全体をアイロンでおさえてきれいに形を整える。
※表地が1㎜くらい上になるようにアイロンでおさえると出来栄えがきれいです
8.袋口におさえミシン
袋口にぐるっと一周3㎜幅でステッチをかける。
手作り移動ポケットの完成
普通サイズのポケットティッシュ、ハンカチを入れてもゆとりがあるサイズです。
ワンピースの上からでも着けられます!
ベルトを隠して着けることもできますよ◎
【まとめ】移動ポケットの作り方|裏地あり・ゴムベルト
はぎれでも作ることが出来る、とっても簡単な移動ポケットです!
平ゴムはかわいい柄付きやカラーゴムを使えば、別で作る必要がないのも簡単でいいですよ◎
フタはありませんが、体にフィットしているので中身が落ちるといった心配は今までありません。
ワンピースでもつけられますしトップスでゴムを隠すことも出来るので、小学生のお子さんにもおすすめ◎
どんな服装でも着けられるのが便利ですね!
私はこの移動ポケットを作るためにキルティングを買うこともありますが、入園・入学グッズづくりで余った生地を使って手作りで揃えるとかわいいですよね!
今回は白地のキルティングが余ったので、裏地に使いました。
柄付きのキルティングは1枚でもっと簡単に作れますよ!
裏地なし、キルティング1枚で作る移動ポケットの作り方はこちら▼
ネットではかわいい平ゴムがたくさん!▼
余ったキルティングやはぎれがあれば、お好きなサイズで作ってみてください!