SNSで話題のゼンブヌードルを購入したので、正直にレビューします。
噂の「ゼンブヌードル まずい」の文字も気になりはしましたが、モデルさんや料理家の人も食べているようだし、買って食べてみようと…!
お先に感想をお伝えすると、まずくない。おいしいです◎
グルテンフリーで、カロリーや糖質も他の麺類に比べると低く、栄養満点のゼンブヌードルはダイエットにもいいのです。
ただ、作り方を間違えるとまずくなるかもしれません…。
私のまずくなった失敗談も交えて、おいしく食べる調理法と超簡単レシピをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
ZENB(ゼンブヌードル)はまずい?豆臭い?
全然まずくない!弾力があって私は好き!
ゼンブヌードルは黄えんどう豆を丸ごと100%使用したパスタのような麺です。
つなぎなどの添加物は一切使用していない豆100%でできているため、「豆」の存在感があります。
そのため、豆臭さが苦手な人には向いていないかもしれません。
豆のパスタだけあって、茹でる前の乾麺の匂いをかいでも豆の香りが!
茹でている時は、大豆を煮ている時の香りがしっかりとしています。
食べる前から、想像以上の豆の存在感があるのです。
豆大好きなので、嫌ではない◎笑
ただ、茹で上がった麺は、洗うことで豆っぽさが薄れます。
言われなければ、豆でできた麺だとはわからない程度。
あと、まずいと言われる理由は、調理法にも原因があると思います。
ゼンブヌードルがまずい原因は調理法にあり?!
ゼンブヌードルは茹でた後、ぬるま湯や水で洗って、麺のぬめりを落とすのが美味しく食べるポイント!
ゼンブヌードルは茹でた後、洗わずにそのまま食べてもいいそうですが、粉っぽさ・べたつき・豆の風味が気になる場合はぬるま湯で洗うことを推奨しています。
私は特に気にならない気がする。ザル洗うの面倒。
と、洗わずにたらこパスタを作ったらみごとに、見事にゴテゴテのたらこパスタが出来上がりました……。
ラーメンやスープパスタなどの汁物以外のメニューの場合は、ゆでた麺を必ず洗うことをおすすめします!
ゴテゴテたらこパスタ、まずくはなかったけど「失敗だな……。」というのが正直な感想です。
たらこパスタのレシピは本記事で紹介しています!
【デメリット】ゼンブヌードルを食べてみた感想
ゼンブヌードルのデメリットは2つです。
- 価格が高い
- 洗うのが面倒くさい
それぞれについてご説明しますね。
価格が高い
ゼンブヌードルは他の乾麺(パスタ・うどん・そば)などと比べてしまうと、高いです。
購入した8食入りの値段は、次のとおりです。
ショップ | 価格 |
---|---|
ゼンブヌードル公式サイト | 1,584円+送料500円 |
楽天市場 | 2,214円(送料無料) |
Amazon | 2,084円(送料無料) |
Yahoo!ショッピング | 2,084円(送料無料) |
※2023年3月18日時点、当サイトの調査価格
1食あたりにすると260円。
我が家は5人家族なので、家族で食べると麺だけで1,300円以上かかる計算になり、ちょっと家計への負担は大きいです…。
なので私の1人ランチ用◎笑
お家での1人ランチって栄養バランスが偏りがちになりませんか?
小麦では取れない栄養がたっぷりと含まれているのがゼンブヌードル!
添加物も一切使用していない豆100%なので、そういった意味では全然高くないですよね◎
洗うのが面倒くさい
面倒くさがりの私は、ザルをだして洗うのさえ面倒なのです…。
でも、ゼンブヌードルは美味しく食べるために絶対ぬるま湯か水で洗って食べたほうがいいです(断言)
ただ、少しでも洗い物減らしたい…。
【メリット】ゼンブヌードルを食べてみた感想
次に4つのメリットをお伝えします!
- 弾力があってもちもち!食べ応えあり
- いろいろな麺に代用できるのでひとりランチにぴったり
- 他の麺類とくらべてカロリー・糖質が低くて罪悪感がない
- タンパク質・食物繊維が豊富でダイエットの味方!
弾力があってもちもち!食べ応えあり
麺がすごくもちもちです。
一般的なパスタより弾力があり、食べ応え満点!
ゼンブヌードルの基本の茹で時間は7〜8分です。
麺類はかためが好みなので、私は7分間茹でて食べています。
最初は「かたい?」とも思ったのですが、かたいのではなく、とにかく弾力があります。
そのため食べごえらもバッチリです◎
グルテンフリーでいろいろな麺に代用できてひとりランチにぴったり
パスタ・ラーメン・焼きそば等、普段作っている料理をゼンブヌードルで代用できます。
豆100%でできているので、ゆるくグルテンフリー生活を心がけている人にもおすすめです。
簡単に作れるレシピも付属で付いてくるのも◎
私はパスタの代用として買ったのですが、ラーメンにしても美味しかったですよ!
アレンジレシピを後半で紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
他の麺類と比べてカロリー・糖質が低くて罪悪感がない
お昼ご飯って麺類(特にパスタ)が多くなりがちではありませんか?
ゼンブヌードルは他の麺類と比べてカロリー・糖質が低いので、罪悪感なくランチに食べられるのが嬉しいです!
ゼンブヌードルと、その他の主食となる麺類のカロリーと糖質を、比較してみました。
エネルギー(カロリー) | 糖質 | |
---|---|---|
ゼンブヌードル(1食80gあたり) | 260kcal | 37.6〜42.5g |
パスタ(1食80gあたり) | 302kcal | 55.6g |
うどん(乾麺)(1食100gあたり) | 348kcal | 71.9g |
そば(乾麺)(1食100gあたり) | 344kcal | 72.4g |
中華麺(生)(1玉120gあたり) | 337kcal | 66.9g |
うどんやそばの乾麺の標準的な一人前は100g、中華麺は生麺が1玉約120gで市販されています。
パスタはレストランのコース等では、60〜80gの場合が多く、パスタ単品で食べる場合は約100gが多いそうなので、上記のように比較しました。
わざわざ束や玉になっているものを減らして食べたりしないよね?
比較するとわかりますが、ゼンブヌードルのカロリーと糖質は低いのです!
ゼンブヌードルは1束80gと少なめですが、すごく弾力があって食べ応えがあるので、女性なら満足できる量だと思います。
早食いであまり噛まない人には少ないかも?
よく噛んで食べましょう◎笑
タンパク質・食物繊維が豊富でダイエットの味方!
ダイエットに、タンパク質と食物繊維は重要な役割をしています!
- タンパク質と食物繊維は満腹感を与えてくれる
- 筋肉量を維持するためにタンパク質が役立つ
- 食物繊維は腸内環境・腸内細菌のバランスを整える
ゼンブヌードル1食分の食物繊維は約14g。
日本人の食事摂取基準の1/2日分以上の食物繊維が含まれています。
パスタ1食分の食物繊維は6gなので、倍以上です!
また、植物性タンパク質もたっぷり13g(1食分)含まれていて、タンパク質・食物繊維のどちらも、ご飯やパスタと比べて豊富に含まれています。
ゼンブヌードルは満腹感・満足感ありで罪悪感がなく、
ダイエッターの強い味方です◎
【たらこパスタ】ゼンブヌードル簡単レシピ
ここからは、実際に私が作ったレシピを4つ、ご紹介していきます!
まずは、味はいいけど大失敗した「たらこパスタ」。
ポイントさえおさえれば、絶対失敗しない超おいしい簡単レシピなのでぜひたらこ好きはお試しください!
- ①麺を茹でる
たっぷりの沸騰したお湯(800ml以上)で7分ゆでる
- ②茹でている間にたらことバターを準備
ボウルにたらことバターを用意し、たらこはほぐしておく
- ③茹で上がったらぬるま湯で洗う
※私はここで洗いませんでした!そのため大変なことに…。絶対洗って!
- ④湯切りした麺をたらことバターのボウルへ入れて混ぜる
【ポイント】
パスタを茹でた時の余熱でバターを溶かします。なので素早く!
※パスタを洗う時の水がぬるすぎるとパスタが冷めてしまうので、なるべく温かめで洗いましょう◎ - ⑤醤油・麺つゆで味付け
醤油・麺つゆをいれて混ぜます。
- ⑥薬味・のりをトッピングして完成
はじめてのゼンブヌードルですが、麺を洗わなかったのでご覧の通りゴテゴテ…。
私はボウルではなく、大きめの器で和えて、そのまま食べています。洗い物が減って◎
味は間違いないので、ぜひお試しください!笑
絶対に麺を洗ってね♪
【納豆まぜ麺】ゼンブヌードル簡単アレンジレシピ
ゼンブヌードルに付属されていたレシピ「絶品、とろっと卵の納豆まぜ麺」を作ってみました。
アレンジというほどではありませんが、トッピングを追加して美味しく仕上げることができたので、食レポも兼ねてご覧ください!
ゼンブヌードルはレンジ調理もOK!
今回はレンチン調理でやりました♪
- ①麺を茹でる
麺と水400mlを耐熱容器に入れ、麺を全て水に浸らせる
※レンチン用のパスタ容器を使っています。ない人は麺を半分に折ったらいいかも!ゆで時間は、8〜9分(600w)お好みのかたさで調節してください。
- ②茹で上がったら麺のぬめりを落とす
ボウルとザルを使って洗い、水気はしっかりきってください!
※水分が残っていると味がボケちゃう原因に。 - ③盛り付けをする
納豆、卵黄、ネギをのせて…
めんつゆ、ごま油、黒こしょうを。
完成〜!
私は大好きな海苔をトッピングしていただきます♪
今回は麺を洗ってぬめりを落としたので、ツルツルの麺。ごま油の風味がおいしいです◎
途中で炒りごまを追加トッピングしてもおいしかったですよ。
フライパンを使わなくていいので洗い物も少なく、楽ちんでおいしくてこれはおすすめ!
今回レンチン調理をしましたが、加熱時の豆の香りが気になる人は鍋調理のほうが向いているそうです。
私はレンチン調理でも豆くささは気になりませんでしたよ。
【ツナと豆苗のゆずこしょうパスタ】ゼンブヌードル簡単レシピ
ピリッと柚子胡椒がさわやかな「ツナと豆苗のゆずこしょうパスタ」です。
豆苗は大葉やみょうが、小ネギなどの他の野菜や薬味にしてもおいしいアレンジ無限大のレシピです!
今回もレンチン調理で作りました。
茹で方はお好みでどうぞ◎
- ①麺をゆでる
麺と水400mlを耐熱容器に入れ、麺を全て水に浸らせる
※レンチン用のパスタ容器を使っています。ない人は麺を半分に折ったらいいかも!ゆで時間は、8〜9分(600w)お好みのかたさで調節してください。
- ②ゆでている間に、ツナと調味料を準備する
ボウルに豆苗と海苔以外の材料をすべて入れる。
- ③茹で上がったら麺のぬめりを落とす
ボウルとザルを使って洗い、水気はしっかりきってください!
※水分が残っていると味がボケちゃう原因に。
【ポイント】麺の余熱でバターを溶かします。そのためぬめりを落とす時は水ではなく、温かめのぬるま湯で! - ④麺をツナと調味料のボウルに入れて混ぜる
しっかりと混ぜて、乳化させましょう。
- ⑤豆苗を加えて混ぜる
調味料が麺になじんだら、豆苗を入れて混ぜます。 - ⑥海苔をのせて出来上がり
器で混ぜてるので、見た目はさておき……
ピリッとした爽やかなゆずが香る、でもバターでまろやかな、ツナの旨みでとってもおいしいです◎
「ツナと豆苗のゆずこしょうパスタ」も、器で和えるだけで簡単&洗い物も減らせるレシピですよ。
ゆでる時に塩を入れなくてもいいのがゼンブヌードルですが、いつものパスタの感覚で味付けすると、少し薄味に仕上がる感じがします。
薄い場合は、しょう油・ゆずこしょうで調整してくださいね。
おいしくつくる秘訣は味見!
【鶏塩ラーメン*エスニックアレンジ】ゼンブヌードル簡単アレンジレシピ
最後に付属レシピの「旨みたっぷり、罪なき鶏塩ラーメン」をエスニック風にアレンジしてみました!
ゆで汁をスープにする、無駄のないラーメンです。
付属レシピではサラダチキンとありますが、私はゆでて塩をすり込んだササミを使っています。
- ①麺をゆでる
水600mlを沸かし、沸騰したお湯で麺を7分ゆでる
麺同士がくっつかないように、時々混ぜる。
※麺をゆでている間に、サラダチキンを食べやすい大きさにさいておきましょう。 - ②ゆで時間残り2分くらいになったら鶏ガラ・サラダチキンを加える
- ③仕上げ・盛り付け
器に盛って、ねぎ・あみえび・ごま・黒こしょうを加えて、ごま油をまわしかける
- ④ナンプラー追加
まずは味見をしてみて、ナンプラーを追加。
味変のイメージで!
これが大正解!めちゃうまでした〜!
今回ナンプラーは味変のように使いましたが、鶏がらスープを入れるタイミングで味付けしてもOKです!
付属レシピには、「塩を必要に応じて加える」とありますが、ナンプラーを入れる場合、塩を入れると塩味が強くなってしまいますので注意してくださいね。
鶏がらスープを入れた後、スープが濁っていて不安だったのですが、心配しなくても大丈夫。
出来上がったスープは、豚骨スープのような見た目になりました。
スープも豆の旨みがたっぷり!美味しいし軽いのでスープまで完食です◎
ゼンブヌードルはまずい?まとめ
ゼンブヌードルはおいしい麺です!
体にも優しく栄養たっぷり、カロリーや糖質も低くてダイエットにもよい、最高の麺ですよ◎
グルテンフリーを意識している人にも、おすすめです!
パスタ・焼きそば・ラーメンなどと、どんなメニューにも使えるので、お家にストックしておきた苦くなる麺です。
ひとりランチにちょうどいいので、私はストックしてます〜!
おいしいので、ぜひお試しくださいね♪