蛍光灯が苦手なので、夜はLEDランタンを使って過ごしています。
蛍光灯というか、照明のギラギラした光が苦手なのですが、白い電気や明るすぎる照明が苦手な人は、実は多いのではないかな?
ただ、白い電気を採用されている場所が多いですし、黄色の電球だと見にくいなどと、なかなか理解してもらえないこと……ありますよね。
そこでわたしが取り入れたのは、ランタン生活。
- 家の照明が明るすぎると感じている人
- 蛍光灯が苦手な人
- 照明にストレスを感じている人
- 間接照明を探している人
- 電気代を節約したい人
ランタンでお部屋がより好きな空間になり、リラックスできて疲れもとれて、節電にもなる!
ランタン生活の魅力とは?
ランタンを使って生活する魅力は、主に3つあります。
- 間接照明として活躍してくれる
- 節電効果が期待できる
- おしゃれな雰囲気づくり
ひとつずつ見ていきましょう。
間接照明として活躍してくれる
ランタンといえば、キャンプなどのアウトドアをする際に使われるイメージですよね。
しかし最近では、お部屋の間接照明としても使われているんですよ。
ランタンから灯される光はやわらかく、明るすぎないためリラックス効果が抜群!
そして一般的な間接照明との違いは、持ち運びができます。
ランタン1つあれば、リビング・寝室・トイレ・脱衣所など、さまざまな場所が間接照明で過ごせる超便利アイテムです。
節電効果が期待できる
照明器具や電球に比べて、ランタンの消費電力は少ないため、節電効果が期待できます!
電気代を抑えたい人は、夜少しの時間でもランタンのみで生活すると、電気代の節約につながります。
2023年からランタン生活をはじめたのですが、夜間の電気使用量が減りました。
寒冷地に住んでいるため、暖房の使用頻度や他の家電の使い方でも変化はあると思いますが、家族の節電意識が高まります!
おしゃれな雰囲気づくり
ランタンの光は明るすぎる照明に比べ、やさしい光がお部屋に広がります。
ちょっとムーディーな、落ち着いた雰囲気を演出できますよ♪
かわいらしいランタンや、メンズライクなランタン、スタイリッシュなランタンなど、デザインもさまざまなため、お部屋のインテリアに合わせると、おしゃれなお部屋ができあがります!
ランタン生活のメリット・デメリット
【デメリット】毎日充電しないと光を失う
ランタンにもよりますが、毎日充電する必要があります。
充電を忘れると、夜途中で消えちゃうことがある…。
私の使っているラLEDランタンは毎日充電が必要なので、充電を忘れると光を失います……。
ランタンは大きくわけると、燃料式ランタンと電気式ランタンの2種類。
室内で使うなら、バッテリーや電池を使って光を出す電気式ランタンが向いています。
災害時などのもしもの時には電池タイプが活躍しますが、毎日使う場合は、充電できるバッテリータイプがランタン生活におすすめですよ。
電池をストックしておく必要も、替える手間もありません。
充電のし忘れにだけ注意です!
【デメリット】明るさが足りないとストレスを感じる
明るすぎる光や白い光が苦手ですが、やはり明るさが足りないとストレスを感じます。
そのため、次のシーンでは家の照明を使うこともあります。
- 料理中
- 勉強中(子ども)
わが家のキッチンにある照明は、LEDで昼白色のダウンライト。
私が苦手とする照明の色なのですが、料理中はこの色でないと色味がはっきり見えません。
また、子どもが勉強するときも、ランタンでは眠くなるそうで、家の照明を使っています。
「絶対ランタンしか使わない!」と決めると、明るさが不十分でストレスになってしまいます。
シーンに合わせて無理のない範囲が使うのがストレスフリー◎
【メリット】落ち着いた光でリラックスできる
照明の光がギラギラしていないだけで、夜間が静かでやさしい空間になります。
特に子どもたちが、遊びモードからおやすみモードに切り替わるようで、騒がしくなくなりました!!
寝る前に刺激の強い光を浴びないため寝つきもよくなりましたし、目の疲れも軽減されている気がします。
ランタンのやさしい光がふんわりと広がる部屋を見て、うっとりしちゃう。笑
私が使っているクイックキャンプのLEDランタンは調光ができるので、リビングでは光の強さMAXで使い、寝室では小さめの光にしています。
自分が落ち着ける光に調節できるのもランタンの魅力なのです!
【メリット】持ち運びができて、コードがないのがいい!
間接照明でも雰囲気のある光を灯すことはできますが、固定されているため各部屋に必要ですし、コンセントのある場所にしか設置できません。
ちょっと離れたコンセントを使うとコードがインテリアの邪魔をしたり、子どもがいたら引っかかったりしてしまいますよね。
ランタンはサイズも小さいため置き場所にも困らないですし、持ち運びできて自由度が高いのも◎
【メリット】キャンプみたい!と家族が喜んでくれる
わが家はキャンプ大好きで年に10回以上はキャンプに行くのですが、家族みんな「キャンプしているみたい!」と喜んでくれます!
照明の色の好みは人それぞれで、明るい照明じゃないとストレスを感じてしまう人もいるでしょう。
夫は白い電気の色が好みで、私は暖色系が好き。
家を建てる時は照明の色で軽くもめました。
そのため、わが家には場所によって昼白色と電球色の照明が設置されているのですが、ランタン生活には賛成してくれるのです!
「キャンプみたいでわくわくできるから」だそうです♪
【メリット】子どもが暗い部屋を怖がらなくなった!
子どもって、トイレや洗面所など、電気のついていない部屋にひとりで行くのを怖がりませんか?
8歳になる長男と4歳の次女はトイレが怖いらしく、いつもドア全開で、トイレが終わったらダッシュでリビングに戻ってきていました。
こわがりふたりでいつもツレションしてた笑
それがランタンをもってトイレに行くようになってからは怖くないそうで、ひとりで行けています。
まさかの夜中のトイレも!
ふたりからの「トイレついてきて〜」がなくなって、思わぬメリットがありました♪
【メリット】災害時の備えになる
万が一の災害時など、停電が起きてしまった時の備えになります。
非常時のためにも、ひとつ備蓄品として持っておくと安心ですよ。
ただ、ランタンのバッテリーによっては使わずに保管しているだけで劣化してしまうものもあります。
LEDランタンはリチウムイオン電池を使っていることが多いのですが、リチウムイオン電池はバッテリーを長持ちさせるためにも3〜4ヶ月に一度はバッテリーの充電をしたほうがいいとされています。
普段からランタン生活をしていれば、非常用の備えで用意したランタンの劣化も防げて、一石二鳥なのです!
【レビュー】私が使っているのは「クイックキャンプ アンティーク風 LEDランタン メノーラ」
明るさ | 20〜370ルーメン 無段階調節 |
連続使用時間 | 約3.8時間(high)〜75時間(low)※最大充電時 |
バッテリー | 充電式5000mAh(18650リチウムイオン電池×2) |
LED色 | 電球色(暖色)〜昼光色 |
充電時間 | 約7時間 |
ワット数 | 6W |
使用可能温度帯 | -10℃〜40℃ |
サイズ | 約26×φ12.5cm |
重量 | 約600g |
素材 | スチール プラスチック シリコン 竹 麻 |
生産国 | 中国 |
付属品 | 本体 バッテリー USBケーブル |
アンティークな見た目がおしゃれでかわいい
色味がとってもかわいいです。
クリーム色の本体に、土台の素材はバンブー(竹)。持ち手は麻素材です。
ナチュラルな雰囲気ですが、シルバーのホヤガードと真ん中のボタンが全体を引き締めてくれててかわいすぎないのもお部屋になじんでいい感じです。
室内での使用をメインで考えていたので、お部屋のインテリアに合わせやすく、あまり主張の強くないランタンを探していたのですが、まさにコレ!というものを見つけました♪
私はホワイトを選びましたが、ブラックもあります。
かわいいけどかっこいい感じ!
LEDの色と明るさがボタン1つで変えられる!
クイックキャンプのメノーラは、ボタン(光量調整ノズル)が中央にひとつだけ。
このボタンで電源のオンオフができ、LEDの色を変え、明るさを調節します。
ボタンの長押しで、電源のON/OFF。
電源がついた状態でボタンを軽く押すと、光量調節モードと色調調節モードが切り替えができます。
左は暖色、右は白色で、どちらも光の強さは最小です。
私は断然「電球色(暖色)」が好きですが、夫は昼光色が好みで、黄色い光(暖色)だと夫は周りのものが見づらくなることがあるらしく、ストレスになるとのこと。
私は電球色(暖色)は譲れなかったため、色味が変えられるのは絶対条件でした!
クイックキャンプのランタンはどちらの色も出してくれるので理想的。気に入りすぎて2つ持ってます♪
ほとんど暖色で生活していますが、はっきり何かを見たい時に昼光色に変えられるのが便利ですよ。
1番小さくして使うと暗いが、最大にすれば十分明るい
クイックキャンプのメノーラは明るさが20〜370ルーメンです。
似たデザインのランタンはたくさんあるのですが、その中でもクイックランプのメノーラは最大光量が370ルーメンと高かったのが決め手です!
1番小さくすると、さすがに暗くて生活はしにくいです。
最小で使うのは、帰宅の遅い夫のために玄関に置いておくときだけです。
帰宅して玄関が真っ暗じゃないとホッとしますよね。
上の画像はどちらも最大光量です。写真の写り方で白色の方が小さく見えますが、どちらも最大にすることでかなり明るいです!
光量を最大にすると、ランタンひとつでまったく不自由なく生活できるくらいには明るいですよ。
わが家のリビングは吹き抜けなので、梁にひもをぶら下げて使っています。
写真くらいの明るさはあります!
また、ダイニングで使ってもストレスなく(むしろ快適に)食事ができる明るさです。
キャンプのメインランタンにするには少し暗いかな?という印象はありますが、室内なら文句なしの明るさです。
キャンプでも、テントの中ならじゅうぶん明るいと思いますよ。
今度キャンプに持って行って写真撮ってみます!
間接照明として使えるお部屋になじむおしゃれLEDランタンおすすめ3選!
クイックキャンプのランタン以外の、間接照明としておすすめのランタンを3つご紹介します。
インテリア性があって、お部屋を素敵にしてくれるランタンを集めました。
間接照明としてぴったりのランタンですので、参考にしてくださいね!
BALMUDA The Lantern (バルミューダ ザ・ランタン)
明るさ | 約195ルーメン(無段階調節) |
LED色 | キャンドル・ナチュラル・ウォームホワイト |
連続使用時間 | 3〜50時間(最小〜最大照度) |
充電時間 | 約6時間 |
カラー | ホワイト・ブラック |
価格 | 15,950円 |
バルミューダのランタンはシンプルでとにかくおしゃれ。
インテリアにも溶け込み、雰囲気づくりに抜群の効果を発揮します!
「ゆらぎ機能」があり、暖色LED点灯時はキャンドルの灯のようで癒されます。
楽天の商品ページに点灯時の動画があるのですが、暖かさを感じる光ですよ。
最大光量が195ルーメンと小さめですが、多くの人が室内用に購入していて、レビューは高評価です!
FunLogy Lantern(ファンロジーランタン)
明るさ | 220ルーメン(無段階調節) |
LED色 | 暖色・白色 |
連続使用時間 | 8〜50時間(最小〜最大照度) |
充電時間 | 約3〜4時間 |
カラー | ホワイト・ブラック |
価格 | 4,980円 |
ファンロジーのランタンはシンプルなデザインで無駄がなく、モダンスタイルにぴったり。
室内の間接照明として使うのはもちろんのこと、キャンプや車中泊に持ち運びしやすいです。
光が下からではなく上から照らされるため、眩しさを感じにくいように設計されています。
そのため、手元に置いて使って読み書きもしやすいですよ。
お手頃価格なので初めてのランタン生活にもおすすめです♪
Barebones Living(ベアボーンズ リビング)レイルロードランタンLED
明るさ | 35〜200ルーメン(無段階調節) |
LED色 | 暖色 |
連続使用時間 | 3.5〜100時間(最小〜最大照度) |
充電時間 | 約4〜5時間 |
カラー | アンティークブロンズ・オリーブドラブ・スレートグレー ビンテージホワイト・オーシャンブルー |
価格 | 6,999円 |
「レイルロードランタン」の名称通り、戦前の北米鉄道会社で使われてきたランタンをモデルにしたランプです。
電球はエジソン球タイプのLEDで、ホヤは気泡の入ったガラスを採用。
この組み合わせの雰囲気が最高にかっこいい!
LEDランタンではホヤがプラスチックであることが多いため、レイルロードランタンではガラスでしか感じられないあたたかみがあります。
ホヤガラスの気泡がまたいいムードにしてくれますよ。
家の中にいてもキャンプ気分を感じられるナンバーワンのランタンです!
蛍光灯の光が苦手な人はおしゃれランタンで間接照明生活をしよう|まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!
たぶん私はHSP(繊細さん)です。
大きな声、ギラギラした光、つけっぱなしのテレビが大の苦手。
子どもは小学生と幼稚園児で静かになんてできませんし、聴きたくない騒がしいテレビの音だって耳に入ってきます。
私はそれが嫌だけど、全てをやめさせるのは子どものストレスに。
色々と試行錯誤中ですが、照明のストレスはランタンの導入でなくなりました。
お部屋を好きな明るさに調節できるのが、私や家族にも合っていたみたいでお互いストレスなく過ごせています。
生活にランタンを取り入れてから、夜のおうち時間がより好きになりましたよ。
お家の照明って簡単に変えることはできませんが、ランタンだったら持ち運びができるのでどの部屋でも好きな明るさ(暗さ)で過ごせて最高です♪
暗すぎるのが苦手な人は、ぜひクイックキャンプのランタンで試してみてほしいです。
明るさが370ルーメンと他のランタンより光量があるため、生活がしやすく、ランタン生活を始めやすいですよ。
お家時間をよりリラックスできる空間にしてくださいね♪